申請機関の手続

事前準備(申請機関のID・パスワードの発行依頼)について

 電子申請システムを初めてご利用になる場合、事前準備が必要です。ご利用環境をご確認の上、以下の手続きを必ず行ってください。
 研究者養成事業への応募は、科学研究費補助金取扱規程(文部省告示)第2条に規定されている研究機関に限られています(※)。

  ※科学研究費補助金取扱規程(文部省告示)第2条に規定されている研究機関
  1) 大学及び大学共同利用機関
  2) 文部科学省の施設等機関のうち学術研究を行うもの
  3) 高等専門学校
  4) 文部科学大臣が指定する機関

 研究者養成事業への申請を希望される場合には、申請前に同規程4)の機関として文部科学大臣の指定を受けてください。
 機関の指定等に関するお問い合わせはこちらです。



 日本学術振興会への手続き
(1) 電子申請システム利用申請書取得
日本学術振興会電子申請システムを利用するには、ID・パスワードが必要となりますので、以下の「電子申請システム利用申請書」をダウンロードします。

電子申請システム利用申請書(研究者養成事業用)

記入例(新規利用)

記入例(再発行)

記入例(変更)

記入例(部局担当者追加)

記入例(削除)

注意
研究者養成事業のID・パスワードで研究者養成事業内すべての申請が可能です。
(研究者養成事業内の各申請ごとにID・パスワードを取得する必要はありません。)

(2) 電子申請システム利用申請書記入
申請書に必要事項を記入のうえ、PDFにして日本学術振興会へメール(i-sys@ml.jsps.go.jp)します。


(3) ID・パスワード取得
日本学術振興会から通知書のダウンロード用HTMLがメール(i-sys@ml.jsps.go.jp)で届きます。
メールの添付ファイル(HTML)をダブルクリックすると、メールアドレス入力画面が表示されます。
受信したメールアドレスを入力し、次へをクリックください。画面をそのままにするとワンタイムパスワードメールが発行されます。ブラウザに入力し、次へをクリックして下さい。
電子申請システムのID・パスワードが取得可能となります。
以上で、電子申請システムを利用するための手続きはすべて完了となります。
 
  注意
ID・パスワードは、電子申請システムにログインする際に必要となりますので厳重に管理してください。

利用申請書に関するお問い合わせは以下の通りです。
 独立行政法人日本学術振興会 総務部総務課情報システム室
 電話 (03) 3263-1762, 1902


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申請機関の部局担当者のID・パスワードの発行について

 部局担当者は、申請機関担当者の処理の一部を分担することができます。
 申請機関の部局担当者が電子申請システムを利用するためには、申請機関の部局担当者用ID・パスワードが必要になります。

事前に、申請機関担当者から電子申請システム利用申請書により、部局担当者数を登録する必要があります。なお、申請機関の部局担当者から日本学術振興会へ直接電子申請システム利用申請書を提出することはできません。
申請機関担当者は、海外特別研究員のみを担当する担当者を登録することができます。登録手順は、部局担当者の登録と同様です。詳細は、「申請機関担当者向け操作手引」を参照してください。

(1) 申請機関担当者は、日本学術振興会から郵送された申請機関担当者のID・パスワードで研究者養成事業の電子申請システムにログインします。
(2) 「申請機関担当者向け操作手引」を参照の上、申請機関の部局担当者情報を登録し、申請機関の部局担当者のID・パスワードを発行してください。
※部局コード「9999」(その他)について、a001〜a999に分割することができます。申請者の部局コードと対応させることにより、「9999」(その他)の部局担当者を振り分けてください。
(3) (2)で発行した申請機関の部局担当者のID・パスワードを、申請機関の部局担当者へ渡します。
※(参考)申請機関担当者又は申請機関の部局担当者のIDについて
 
  注意
ID・パスワードは、電子申請システムにログインする際に必要となりますので厳重に管理してください。
申請機関の部局担当者から日本学術振興会へ直接電子申請システム利用申請書を提出することはできません。
申請機関の部局担当者は、申請リストの確定処理等を行うことはできません。申請機関担当者と申請機関の部局担当者との機能の違いはこちらを参照してください。

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申請者のID・パスワードの発行について


 電子申請システムを利用して研究者養成事業に申請するには、申請者にID・パスワードを発行する必要があります。 申請者にID・パスワードを発行するのは申請機関担当者・海外特別研究員担当者(又は申請機関の部局担当者)となりますので、申請者に対し、ID・パスワードを発行してください。

(1) 日本学術振興会から郵送された申請機関担当者・海外特別研究員担当者(又は申請機関の部局担当者)のID・パスワードで研究者養成事業の電子申請システムにログインします。
(2) 申請者情報を登録し、申請者のID・パスワードを発行します。申請者情報の登録及び申請者のID・パスワードの発行は、申請機関担当者向けメニュー画面(又は申請機関の部局担当者向けメニュー画面)の「申請者管理」-「申請者登録」メニュー(又は「申請者一括登録」メニュー)から行います。「申請機関担当者向け操作手引」(又は「申請機関の部局担当者向け操作手引」)を参照の上、実施してください。
  ※申請者のID・パスワードは申請機関担当者・海外特別研究員担当者(又は申請機関の部局担当者)のID・パスワードとは異なります。
※申請者のID・パスワードは国際交流事業・科学研究費助成事業・研究者養成事業でそれぞれ発行が必要です。
(3) 発行された申請者のID・パスワードを印刷して申請者に渡します。
※申請者は、この申請者のID・パスワードが発行されないと申請することができません。
※申請者のID・パスワードは日本学術振興会からは教えることができません。
 
  注意
ID・パスワードは各機関で厳重に管理してください。
申請者にID・パスワードを通知する際は、その取り扱いに十分注意してください。
申請者のID・パスワードは、申請機関が変更されない場合、申請者情報が削除されなければ、次年度以降も同じID・パスワードを使用できます。申請者本人のみならず申請機関においてもID・パスワードの管理を厳重に行ってください。

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申請書情報の却下、申請リストの確定について

1.特別研究員PD,特別研究員DC1,特別研究員DC2,特別研究員RPD

 申請者が電子申請システムに登録した申請書情報は、申請機関担当者(又は申請機関の部局担当者)による内容等の確認後、申請機関担当者により申請リストを確定しない限りは、日本学術振興会に申請書情報は送付されませんのでご留意願います。

(1) 申請機関担当者(又は申請機関の部局担当者)のID・パスワードで電子申請システムにログインします。
(2) 各申請資格の「申請リスト」を参照して、申請書の内容や提出件数を確認します。(申請書情報(Web上で入力)部分の必須項目、桁数チェック等の基本的なチェックは電子申請システム上で行っています。詳しくは、「申請機関担当者向け操作手引」を参照してください。)
※申請書に付された受付番号は連続した番号とはなりません。
※申請機関担当者(又は申請機関の部局担当者)は、必要に応じて申請書情報を却下することができます。却下された申請書情報は、日本学術振興会に送付されません。
(3) 提出する申請書が揃ったら、「申請リスト」を「確定」します。 確定された申請書情報が日本学術振興会の電子申請システムに到達すると、申請機関担当者の連絡先として電子申請システムへ登録されているメールアドレス宛てに通知メールが送られます。
※申請リストの確定は、申請機関の部局担当者は行えません。
※申請機関担当者は、申請リストの確定を解除することができます。確定解除すると、日本学術振興会に申請書情報を送付していない状態に戻ります
 
  注意
日本学術振興会には、電子申請システムを介して、申請機関から申請書が提出されます。「申請リスト」を「確定」させない限り、申請書は日本学術振興会には提出されません。
「申請リスト」が「確定」されると当該申請資格については、申請者による申請書情報の新規入力や修正はできなくなりますので、ご注意ください。

2.海外特別研究員,若手研究者海外挑戦プログラム

 申請者が電子申請システムにて作成した申請書は、申請機関担当者・海外特別研究員担当者(又は申請機関の部局担当者)による内容等の確認後、申請機関担当者又は海外特別研究員担当者により申請リストを確定しない限りは、日本学術振興会に送付されませんのでご留意願います。

(1) 申請機関担当者・海外特別研究員担当者(又は申請機関の部局担当者)のID・パスワードで電子申請システムにログインします。
(2) 海外特別研究員(又は若手研究者海外挑戦プログラム)の「申請リスト」を参照して、申請書の内容を確認します。(申請書情報、受入意思確認書(Web上で入力)部分の必須項目、桁数チェック等の基本的なチェックは電子申請システム上で行っています。詳しくは、「申請機関担当者向け操作手引」を参照してください。)
※申請書に付された受付番号は連続した番号とはなりません。
※申請機関担当者・海外特別研究員担当者(又は申請機関の部局担当者)は、必要に応じて申請書を却下することができます。却下された申請書は、日本学術振興会に送付されません。
(3) 提出する申請書が揃ったら、「申請リスト」を「確定」します。確定された申請書情報が日本学術振興会の電子申請システムに到達すると、申請機関担当者の連絡先として電子申請システムへ登録されているメールアドレス宛てに通知メールが送られます。
※申請リストの確定は、申請機関の部局担当者は行えません。
※海外特別研究員担当者は海外特別研究員事業又は若手研究者海外挑戦プログラム事業のみの「確定」「却下」作業が行えます。
 
  注意
日本学術振興会には、電子申請システムを介して申請書情報が提出され、申請機関から申請書が提出されます。「申請リスト」を「確定」させない限り、申請書情報は日本学術振興会には提出されません。
「申請リスト」が「確定」されると当該申請資格については、申請者による申請書情報の新規入力や修正はできなくなりますので、ご注意ください。

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申請機関の部局担当者、海外特別研究員担当者の機能について

 申請機関の部局担当者を登録することにより、申請機関内において申請機関担当者の処理の一部を分担することができます。申請機関担当者からの電子申請システム利用申請書による事前申請を行い、申請機関の部局担当者用のIDを入手した上で、申請機関担当者が申請機関の部局担当者のID・パスワードを発行する必要があります。
 申請機関の部局担当者は発行されたID・パスワードを用いて電子申請システムにログインし、以下の処理を行うことができます。
 海外特別研究員担当者を登録することにより、申請機関内において海外特別研究員および若手研究者海外挑戦プログラムに関する処理を分担することができます。ID・パスワードの発行手順等については、部局担当者と同様です。

 

申請機関担当者

部局担当者

海外特別研究員担当者

登録されている申請機関情報の確認・修正

×

部局担当者管理(登録・修正・削除)

× ×

海外特別研究員担当者管理(登録・修正)

× ×
申請者管理      

 申請者情報の登録(ID・パスワード発行)

 申請者情報の一括登録

 申請者情報の検索

 申請者情報の修正・削除

 申請者情報の一括削除 ×
 パスワードの再設定
 パスワードの一括再設定

書類取得

申請書情報の確定・却下      

 申請者から提出された申請書情報の確認

 申請書情報の却下

 申請リスト閲覧

 申請リスト確定

×

 申請リストPDF出力

×
 申請件数一覧(兼受入承諾書)の出力 ×

処理状況の確認

申請機関受付期限の設定

×

パスワード変更

※ △は海外特別研究員事業又は若手研究者海外挑戦プログラムについてのみ処理が可能な機能です。


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