事例一覧

繰越事由 事例
(7)イ 研究方式の決定の困難 ●調査、実験等の研究過程で新たな知見を得たことにより研究方式を見直す必要が生じたもの。(新たな知見)

・平成○年○月○○、当初の予想に反し、△△形成に必要な▲▲酵素活性が□□□□の大きさを規定していることが明らかとなった。研究遂行上、この現象の本質を見極めることが不可欠であることから、有識者との議論を踏まえて研究方式を決定することとなった。これにより、○○○に未使用額が生じた。

・平成○年○月○○、△△相互作用が当初予定していた▲▲相互作用ではなく、共有結合している可能性が示唆された。本研究遂行上、この作用の本質を見極めることが必要であるので、研究方式を見直し、□□分析を用いた■■方法により解析する必要が生じた。これにより、○○○に未使用額が生じた。

●調査、実験等の研究過程で当初予想したものと異なる結果がでたことにより研究対象を広げたりするなど、研究方式を見直す必要が生じたもの。(不具合・不十分な結果、予期せぬ結果)

・平成○年○月○○、地面振動による雑音が想定以上に△△実験の結果に影響することが発覚した。研究遂行上、この影響を排除する必要があることから、雑音防振系の強化の検討、雑音除去システムの設立に●ヶ月要した。これにより、○○○に未使用額が生じた。

・平成○年○月○○、△△評価実験、及び▲▲解析の結果、□□条件に予期しなかったばらつきが見られたため、予定よりもより多くの試料について、詳細な評価を実施する必要が生じた。これにより、○○○に未使用額が生じた。

●専門家からの指摘や他に参考とすべき資料の発見により研究方式の見直しが必要となったもの。(外部からの指摘・資料の発見)

・平成○年○月○○、本研究と研究内容が近い△△における新しい▲▲に関する研究成果が、他の研究グループより発表された。本研究遂行上、この成果を検証した上で、当該成果を踏まえてモデル化の対象を追加し、○○調査を実施する必要が生じた。これにより、○○○に未使用額が生じた。

・平成○年○月○○の国際会議において、△△国での現地調査を基に研究フレームワークの検討を行ったが、当初の予想に反し、○○が生じて調整が困難となり、十分な合意が得られなかった。そのため、□月の会議で再検討を行った結果、▲▲国における調査を平成●年●月に実施することとなった。これにより、○○○に未使用額が生じた。

・平成○年○月○○、資料調査において□□時代の未開封資料が新たに発見された。本資料にはこれまでに報告がなかった□□時代の◇◇について記載があることがわかったため、研究遂行上本資料の分析とデジタル化保存作業を優先する必要が出た。このため、当初計画より●ヶ月延長することになった。これにより、○○○に未使用額が生じた。


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